フォカロルスの語った真相を聞いて思ったこと。

七神は各々天理に思うところがありそうだし、神の心の扱いもぞんざいだしで、とても天理に忠誠心があるようには見えないんよなあ。
逆らったら自分の国がカーンルイアと同じ目に遭わされるから従ってるんだろうか。
今になって見ると、天理を「騙す」って点については、実は鍾離先生もそれを狙ってたのかもしれないなと思った。
主目的は人と仙人への試練ではあったけど、「岩神が死んだ」と見せかけるのは天理への目眩ましでもあった可能性。自分の意思で神座を降り、他国に神の心を明け渡したという事実を知られないようにしたんじゃなかろうか。
不測の事態による代替わりは認められているだろうけど、当代と先代の神が同時に存命しているというのは、天理からイレギュラーとみなされるんじゃないかって気がする。
現時点で鍾離先生は割とのんきに構えてるけど、もし生きてると知られたらだいぶまずいんじゃないですかね…??


アビス蛍ちゃんも似たようなこと言ってたんだよね…「神座を壊す」って。
龍から奪った元素の力はいま七神が持ってて、それを元の持ち主に返すには七神という存在を消滅させるしかない?
俗世の七執政というのは、簒奪した元素力が龍へ戻らないようにするための楔として存在するのかも、とかちょっと考えた。
アビス教団側の目的は、かつての龍が支配する世界への回帰じゃないかって予想してたけど、だとしたら七神は全員殺さないとならんよね…その辺で神達と交流を深めた旅人と対立することになるのかもしれない。
とは言え本来天理側であるはずの七神さえ、大なり小なり天理の定めたシステムに反抗を示してるわけで、アビス教団・ファデュイ含めて今のところ天理絶許陣営ばっかりだな。
何やらかしたのか知らんけど、誰も味方についてくれない天理がちょっと可哀想になってきた。
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