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原神ストーリー考察 ver3.…

原神ストーリー考察 ver3.4

※すべて個人の妄想です。公式とは一切関係ありません。

アビス側の旅人について考えてみた。

■「降臨者」ではない?
ナヒーダから明かされた衝撃の情報。ただ、あくまで「ファデュイ側の情報でそう定義されている」のであって真実かは不明。
間章で「降臨者は世界樹に記録されない」ことが明言されたおかげで、ますますもってこの謎が深まったわけだけども。

もしかして、今動いているのは人形とかホムンクルス的なものであって、オリジナルの本人は既にいないのでは? という恐ろしい考えが浮かんでしまった。
放浪者はカーンルイア由来の技術で造られ、最初は球体関節だけど時間が経つと人と変わらぬ見た目になる、とのこと。つまり、カーンルイアには人そっくりの人形を製造する技術があったことになる。
これがホムンクルス技術とイコールなのかはわからないけど、以前のイベントでアルベドにそっくりな同型機の存在が示唆されたのは、アビスの姫or王子にコピーが存在することの伏線なのでは…なんて深読みしてしまいますわ。
カーンルイアの宮廷魔術師だった「道化」が妙に放浪者を重用してたっぽいのもまた怪しいんだよなあ~。

テイワットに降臨した際、何らかのアクシデントがあって本人は亡くなってしまう。一人残される片割れを案じた本人の今際の願いを受け、カーンルイア側(レインドット?)がそっくりなホムンクルスを造った。
ナヒーダ周りの話(器をそっくりに作っても同一存在にはならない)を考え合わせると、オリジナル本人は片割れに寄り添わせるつもりだったはずが、コピーに自我が芽生えアビス側に与してしまった、とか…。
あるいはカーンルイア側が戦力にしようと勝手に旅人のコピーを造り、滅亡後に放置されたそれがカーンルイア復興の旗頭にされている…とか。
自分で書いておいて何だけど、前者の説だとあまりにも空くんが可哀想すぎるので、個人の与太妄想で終わってくれることを願ってます。いやマジで。

■何故カーンルイア復興を掲げているのか?
現時点では、双子の片割れがアビス側に与する動機が全く見えてこない。
外から来た異邦人が、滅亡したカーンルイアに対して復興させたいと動くほどの思い入れを持つ理由とは何なのか。

双子が最初に降臨した地がカーンルイアで、滞在する間に愛着が芽生えたのかな、くらいに思っていたんだけど、層岩巨淵に出現する黒蛇騎士の台詞を見ると、「異邦人」を責めている・恨んでいるようにも聞こえるんですよね。
もしかするとアビス側の旅人は、カーンルイアが滅亡したのは自分のせいだと思っている可能性もあるんじゃないかと。
オロバシやキングデシェレトの例から、「天理」の管理外にある知識は「禁忌」であり、それを得てしまうと何らかの災いが起こる、というのは間違いなさそう。
となると、テイワットの外から来た旅人なんて禁忌の塊みたいなものなわけで…。
降臨した双子のうち、先に目覚めた方はカーンルイアに住まわせてもらう代わりに自身の知識を供与した。異邦人がもたらした「外の知識」で、カーンルイアは技術を発展させ…その結果、災厄を引き起こしてしまったのだとしたら。
アビス側の旅人が責任を感じて、カーンルイア復興を目指す動機に十分なりうると思うんですよね。

そして、カーンルイアは七神により滅ぼされた…というのもあくまでダインスレイブの発言なので、まだ彼の知らない真実がありそう。
草神を除く六柱がカーンルイアに集結したのは戦い以外の目的があったんじゃないか、ってのは以前も書いたけど、「禁忌の知識」によって発生した災厄を抑えるため、というのはすごくありそうな線だと思います。

こうして好き勝手な妄想を巡らせるのがめっちゃ楽しい! 原神の謎だらけ世界観だいすき!
次の魔神任務では何が明かされるのか、ワクワクしながら更新を待ちたいと思います。
畳む

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